▪️不具合の状況 久しぶりに家族揃って大阪万博に出かけようと準備をしていた矢先に、古いキャリーケースのハンドルが戻らないことが発覚した… ▪️推定原因 原因はいろいろとあるようですが、私のキャリーケース(DUNLOP製)は、写真のように、ハンドルが戻らなくなった位置で、二つのレールのうち、写真右のレールが途中で引っかかってしまっていることから、ハンドルロック部の動作不良と推測した。 ▪️ 準備したもの ・シマノ プレミアムグリス 玄関の鍵の不具合 のときに使ったものです。粘度が同程度であれば、他のグリスでも大丈夫だと思います。 ▪️対処方法 荷物を出して、ハンドルの収縮機構が収められている部分にファスナー(ちょっとわかりにくい)を開けてアクセスしてみた。 案の定、バネで付勢されているロック部材が、ハンドルを収納する動作で引っ込まない。手で押し込むようにアシストすると、ハンドルが収納されることから、ロック部材にグリスを塗って、ロック部材とハンドルの擦動性を向上させてみた。ひとまず不具合は解消されたが、どのくらいの間維持されるのかは、アップデート予定。 念のため、不具合の無い方もグリスを塗布。シリコンスプレーよりも長持ちすることを期待しています。さて、旅行期間中もってくれますように👏
▪️ 不具合の状況 強風の日に、サイクルポートがこんな状態になっているではありませんか…。今年はいろいろ壊れるなぁ。 ▪️推定原因 シートを支えているパイプの回転中心(赤い部分)のボルトが外れて、シートの角の部分の2つのパイプを固定しているモールド部品に負荷が掛かって折れてしまったようだ。接着する訳にもいかず、いいものがないかな?とネットサーフィンしていたところ、エルボという鋳造品が売っているではないか! ▪️ 準備したもの ・19mmパイプコーナージョイント ダイキャストクロームエルボ ¥504(送料別) ・M5 x45mm 六角穴付ボルト ¥440(6本入) ▪️対処方法 ①四年使った古くなったシート(カバー)を交換した ②紛失していたパイプの回転中心のボルトのところに購入したボルトをつけた ③破損した角部のモールドを外してエルボを装着した ※このときモールド部品から腐食したボルトとナットがなかなか外れず苦労しました。破損して廃却する部品なのでニッパーなどでカットして、ナットをプライヤーなどで回転を止めできるようにすると良いです。 ④角部のパイプが外れないように、エルボの外側にパイプにドリルで穴を開けて、タイラップ(下記写真の中の黒色のバンド)で固定した。 ※当初は回転止め用のイモねじで固定しようと考えていたが、あくまで回転止め用なので、2つのパイプの固定をするという機能は満たせないと判断した。雨水対応は暫定的にカプトンテープで穴を埋めてみた。 新しいシートで気分一新です。 サイクルポートのフェンスへの固定はドリルで穴を開けたアルミの角パイプとタイラップを使って、下記のように固定しています。 ▪️その後 強風の日も含む、数週間経過しても問題無い状況でひと安心。本当は3Dプリンターで作った方がいいんだけどなぁと思いながらも、簡単な対応でできるので、お困りの方は試してみてはいかがでしょう?