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「ペットキャリーの部品の復元|友達の不具合解消に挑戦」

▪️今回の修理 守備範囲を広げるべく、自分の家族の不具合以外にもトライしてみようかと友達に声を掛けたところ、早速お仕事をいくつかいただけた!そのうちの一事例を紹介します。友人のペットキャリー(愛犬を収納するカゴ)のレバーが1つ(元々4つ付いていた)が無くなってしまったそうで、私が3Dプリンターで制作することに。 ▪️部品の複製 残っている部品を借りて、ノギスで測りながらひたすらCADでモデリング。デザインのためのラウンド形状はうまく再現できそうもないので、その部分は直線的に近似してモデリングした。機能的に必要な形状は機能を想像しながら、可能な限り再現してみた。モデルを遠方にいる長男に送付して、材料PLAでプリントしてもらった。下の写真は今回作った黒い部品にベージュ色のリンク部品をスナップフィットで取り付けた状態。 ▪️取り付け確認 早速、友達に部品を渡して試してもらったところ、開く時に一部が干渉しているようで、稜線をヤスリで削って、問題を解消してくれた。何とか使えるようで良かったな。 当たり前なんだけど、動作するレバーなどの部品は周辺の関連部品もモデリングして、動作位置でのクリアランスをしっかり確認しないといけないな。今回削ってもらった所は、私のモデリングミスではあるんだけど。 修復後のペットキャリー ・バラした状態   ・組み立てた状態  ▪️所感 自分のもの以外の不具合の解決は、少々ハードルが高いことがわかった。なかなかビジネスに繋げるには難しそう。 今回の学び 不具合の解決には以下が必須 ①依頼者の要望をしっかりと理解する  → 依頼された方は壊れた部品や無くなった部品を復活させたいと思いますが、そもそも設計が悪いと再発してしまうので、抜本的な対策を提案したいところ。 ②不具合解決に必要な情報を全て入手する  →今回は部品のみを預かったが、製品全部を預からないと、結果的に解決に時間が掛かる 一方で、不具合解消の相談に乗ることは、価値があると感じた。それぞれの家族にとってかけがえの無いものを修復することはプライスレス。修復したモノがきっかけとなって「心」が満たされるのはメカ屋冥利に尽きるなぁ。