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「デジタル一眼レフのモードダイヤル修理|自分で古いカメラをバラす」

  ▪️今回のお題 Canon EOS6Dのモードダイヤルの回転軸が破損して外れてしまった。発売から13年以上経過しているので、プラスチック製の部品の劣化は避けられないか…。というわけで、過去イチの大修理祭りとなりました!この情報が誰かのお役に立てればと思います。 ▪️事前準備 ①修理部品の手配 Amazonで発注。中国から約1週間ほどで送付されてきた。モードの表示部の発色が少し悪いので純正品とは思えないけど、精度、機構共によくできている。約¥1,500で入手できるならアリ。 ②参考になる動画の探索 ありがたいことに、6Dのモードダイヤルをバラしている動画をポストしている方が!感謝! ganti dial mode canon 6d https://youtu.be/ogjj71g7iLU?si=6HIp2YBL1hXW_HCV ▪️修理に際して注意したこと   ・モードダイヤルを交換するには外装は全て外す必要あり。特にケーブル類には留意してください。断線すると手痛いので。組み立て時のFFCケーブルのコネクトもしん、かつ確実に → 電気部品には細心の注意が大事   ・小さなねじは、ビス頭をナメそうになるので最新の注意⚠️が必要です。精密ドライバーはしっかりしたものを用意したいところです。→ 道具は大事   ・また、ねじの種類が多いのでどこのねじだったか思い出せるように写真を取ることと、部品とねじの管理は確実に!→ 管理は基本の「き」ですね。   ・モードダイヤル部は、小さな部品の組み合わせで機構が成立しているので、設計思想を正しく理解しないと再組立ができない。こまめに写真を撮影しましょう。→ 設計者の意図を読み取る力が必要 ▪️所感 今回、写真好きな長男が使っている時に壊れてしまいました。非常に残念がっていたので、何とかしてあげたいなぁと思って一緒に頑張りました。慎重に作業をしたこともあり、2日間、トータル約6時間かかりましたが、無事修理完了できてほっとしています。一連のプロセスを通じて、エンジニアとして大切なことを伝えらたかなと思います。メルカリで同等の6Dを購入すると約3万円するので節約の効果も大きかったですね。 ▪️写真ギャラリー(沢山) 参考にしてください。 ◯組立工程(作業順と逆で掲載) ◯バラし工程(作業順...

「ペットキャリーの部品の復元|友達の不具合解消に挑戦」

▪️今回の修理 守備範囲を広げるべく、自分の家族の不具合以外にもトライしてみようかと友達に声を掛けたところ、早速お仕事をいくつかいただけた!そのうちの一事例を紹介します。友人のペットキャリー(愛犬を収納するカゴ)のレバーが1つ(元々4つ付いていた)が無くなってしまったそうで、私が3Dプリンターで制作することに。 ▪️部品の複製 残っている部品を借りて、ノギスで測りながらひたすらCADでモデリング。デザインのためのラウンド形状はうまく再現できそうもないので、その部分は直線的に近似してモデリングした。機能的に必要な形状は機能を想像しながら、可能な限り再現してみた。モデルを遠方にいる長男に送付して、材料PLAでプリントしてもらった。下の写真は今回作った黒い部品にベージュ色のリンク部品をスナップフィットで取り付けた状態。 ▪️取り付け確認 早速、友達に部品を渡して試してもらったところ、開く時に一部が干渉しているようで、稜線をヤスリで削って、問題を解消してくれた。何とか使えるようで良かったな。 当たり前なんだけど、動作するレバーなどの部品は周辺の関連部品もモデリングして、動作位置でのクリアランスをしっかり確認しないといけないな。今回削ってもらった所は、私のモデリングミスではあるんだけど。 修復後のペットキャリー ・バラした状態   ・組み立てた状態  ▪️所感 自分のもの以外の不具合の解決は、少々ハードルが高いことがわかった。なかなかビジネスに繋げるには難しそう。 今回の学び 不具合の解決には以下が必須 ①依頼者の要望をしっかりと理解する  → 依頼された方は壊れた部品や無くなった部品を復活させたいと思いますが、そもそも設計が悪いと再発してしまうので、抜本的な対策を提案したいところ。 ②不具合解決に必要な情報を全て入手する  →今回は部品のみを預かったが、製品全部を預からないと、結果的に解決に時間が掛かる 一方で、不具合解消の相談に乗ることは、価値があると感じた。それぞれの家族にとってかけがえの無いものを修復することはプライスレス。修復したモノがきっかけとなって「心」が満たされるのはメカ屋冥利に尽きるなぁ。